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エアコンをキレイに保つコツ!!

2021/11/02

エアコン

家庭内の空調設備として筆頭にあがるエアコン。稼働が増えるのは多くの家庭が夏・冬場の時期です。そして、稼働時間が増えるのに比例して汚れやすくもなる家電の筆頭ともいえるのがエアコン。
ここでは、そんなエアコンをキレイな状態を少しでも維持する方法を挙げていきます。

そもそもエアコンは掃除した方がいいの??

エアコンを掃除しないで使い続けると、本体外部にはホコリが積もり、内部にはカビが発生したりと汚れの代表格がエアコンには集まってしまいます。

そんな汚れがたくさん付着したものから風が出てくると想像したら…ゾッとしますよね。室内の空気中にカビの胞子やホコリが舞い、エアコン周辺以外の湿気の多い箇所もカビやすくなったり、ハウスダストアレルギーの発症を起こしてしまったりと、建物にも健康にもよくない状態を引き起こします。

エアコン内部に汚れが積もると、エアコンの稼働時の熱交換が本来通りには動けず、電気代増加につながったり過剰な電気の流れが電子部品の故障につながったりする原因にもなりかねません。外部にはフィルターがありますがこちらもホコリが積もり目詰まりを起こすと、本来の運転ができずより多くの空気を吸い込もうとしてしまい、これが電気代増加にもつながります。

汚れは積もれば積もるほど掃除が大変です。定期的なフィルター掃除、内部についてはご自身で難しい場合が多いのでクリーニングの依頼をしましょう。

エアコン掃除で肝となる箇所

上記でも触れましたが、エアコンで掃除が必要となる箇所が数か所あります。

1つ目はエアコン内部にある熱交換器。ここはエアコン前面のカバーを開き、フィルターを外すと見えるアルミの板で出来た部分です。エアコンに取り込んだ空気をこの部分を通すことで冷たくしたり、温めたりする箇所になります。温度変化が生じる部位なので結露を起こしやすく、カビの発生原因に一番つながる場所となります。

2つ目が熱交換を覆うフィルターです。エアコンが空気を取り込む際の一番最初の通り道になります。室内中に浮遊した汚れ・ホコリをキャッチして内部まで侵入しないようにするものになります。蓄積したホコリも水分が加わったりするとカビの温床になりかねないです。

3つ目が空気を起こしているファンです。エアコンの空気が出てくる口の部分についてる円形の羽根がついた部品です。こちらはエアコンに取り込まれて、熱交換器で温度変化された空気をエアコン外部に送り出す部位です。上の二つで生じたカビの胞子や水滴がファンについて汚れるケースが多々見受けられます。

以上の3つがエアコン掃除で大きな肝となる場所です。

自分で掃除するコツ

上記で紹介した3箇所のうち、熱交換器とファンについては自分で掃除するには分解したりする必要があったりと難易度の高い部分になります。クリーニング業者に依頼していただくのが少しのコストでご自身の時間を確保し、手の届かない箇所もキレイになる選択肢でしょう。

フィルターについては取り外しも簡単です。まずは外したフィルターの表面についたホコリを掃除機でサッと吸い取ります。次に水場でフィルターを水洗いしますが、この時に水は裏から当ててあげると表面のホコリも流しやすくなります。さらにコツとしてフィルターの面に対して「上か下の斜めから水を当てる」とフィルターの穴から水が抜けるよりも、面を伝う水量が増えて汚れも流れやすくなります。

エアコンをキレイに保つ最後のコツ!

上記の箇所を定期的にお掃除していくのに加えて行うべき最後のコツが「シーズン終わりの乾燥運転」
実は説明書にも記載されていたりするエアコンメンテナンスの方法なのですが、エアコンを使わない時期が長期になる前に送風・暖房運転を30分以上行ってくださいと注意書きされています。

特に冷房・除湿を使ったあとはエアコン内部には結露による水分が多く溜まっています。この水分を減らす・乾かすだけでカビの温床が減らすことができます。送風で行うよりも暖房で行う方が効果的なので(送風は熱交換器に熱が発生しない為)27度で1時間を目安にかけていただくのが最後のコツとなります。

弊社ではクリーニングの時期を2~3年間隔でとお話することが多いです、その代わり上記のコツを実践していただくことがエアコンをキレイにかつクリーニング費用も抑えるコツです。

是非実践してください。

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